少しブログ更新できる時間が出来ましたのでこんなときこそ更新せねば!
ということで音楽中心のブログでありながらも久々の音楽ネタになります。(滝汗)
先月(3月)の話になりますが、WOWOWでローリング・ストーンズ結成50周年(!!)記念として『レディース&ジェントルマン』と『
サム・ガールズ・ライヴ・イン・
テキサス '78』が放映されていました。
『レディース&ジェントルマン』につきましては
以前の記事にも書いたとおりDVDで所有しているので、今回はDVDを持っていない『
サム・ガールズ・ライヴ・イン・
テキサス '78』を録画して観ました。(ちなみにこの記事を書く前にすでに2回観ました…)
DVDに入っている特典映像こそないですが、本編は恐らくノーカットでの放映だったから僕のような人間には嬉しい放映になりました。
それにしても僕も含めて
ザ・ローリング・ストーンズのライヴをストーンズ好きな人と語る時に、今までは
78年の
ツアーって話題に出ることがなかった気がします。
僕のような40代半ば世代だと映画にもなった82年
ツアーが印象深いし、77年
ツアーは『ラヴ・ユー・ライヴ』でレコード化、75年
ツアーは映像が流れる機会があったりして70~80年代当時は
ザ・ローリング・ストーンズの来日はなかったけど映像や音源で触れる機会は多少なりともありました。
しかし、不思議と
78年ツアーに関しては『
サム・ガールズ』という名盤に合わせた
ツアーでありながら、そういったオフィシャルでの映像や音源が出ていなかったことが大きいのでしょうね。
個人的に
ザ・ローリング・ストーンズ78年ツアーって、レッド・ツェッペリンの77年
ツアーと同じような立ち位置のような気がします。
レッド・ツェッペリンも77年
ツアー時には『プレゼンス』という個人的大名盤アルバムリリース
ツアーなのに地味な扱いという所がより共通項を感じさせます。
何だか前置きが長くなりそうなのでこのへんで区切りますが、この『
サム・ガールズ・ライヴ・イン・
テキサス '78』を観ましたが82年
ツアーを映画化したこちらの映像の代わりに出ていたら
ザ・ローリング・ストーンズ78年ツアーの日本での位置づけも大分変わったと思います。

収録した会場の『
テキサス州フォート・ワース・ウィル・ロジャース・メモリアル・センター』ですが、ハコ的に思ったよりも大きな会場でなく、恐らく僕の想像では日本の関東地方でいうと『横浜文化体育館』や今は無くなってしまいましたが『東京ベイNKホール』ぐらいのキャパの会場だったのにビックリしました。(恐らく5~6,000人ぐらいの収容)
少しキャパの小さめな会場でサポートメンバーも最小にして、なおかつステージも無駄な装飾を省いた部分は当時の新作アルバムであった『
サム・ガールズ』同様パンクムーヴに触発されながらも安易に流されずに原点回帰した
ザ・ローリング・ストーンズの姿がいい形で出ていると思います。
そうでなければオープニングに『レット・イット・ロック』を使ったり、カントリー+ゴスペル的な楽曲『ファー・アウェイ・アイズ』をセットリストに絶対に入れないと思いますね。
そうそう、75年からミック・テイラーの代わりに加入した
ロン・ウッドがいい潤滑剤になっている印象を強く持ちました。
個人的に
ザ・ローリング・ストーンズに関してはミック・テイラー期が好きなのですが、『
サム・ガールズ』のような厚みを抑えたシンプルな音ではやはり
ロン・ウッドの方が適任だと思いますね。
そういった意味ではギターテクニックこそ若干劣りますが、グルーヴ感も持ちつつもブルージーなスライドも出来るし、何よりもミックやキースの両方にも無理なく順応出来ることは大きいと思います。
しかしテンポの早めな
ツアーなのに、ミック・ジャガーのステージングが『レディース&ジェントルマン』に比べると余裕を持っている印象を抱いたのは僕だけでしょうか? まあ、そうでなければ長丁場の
ツアーは乗り切れないでしょうけど…。
でも
78年ツアーのメンバーのファッションは個人的には好きですね。ミック・ジャガーはこのあとの82年
ツアーでのフットボールファッションは今見るとかなりセンスを疑ってしまっただけに、この
78年ツアーのちょっとパンクっぽい出で立ちのほうが個人的にはかっこいいと思います。
ちなみに82年の
ツアーはこちらで観ることが出来ます。
最後に詳しく掲載しますけど収録曲は前半と後半に過去の曲を配置して、中盤に当時の最新作『
サム・ガールズ』の楽曲を固め打ちにするというリストになっています。
その後(特に90年代以降)の
ツアーでのベストヒット的なリストでなく純然たる『
サム・ガールズ』
ツアーといった印象が今見ると新鮮ですね。
だからこそ個人的にはこの
ツアーでのキースのリード・ヴォーカルナンバーは『ハッピー』よりも『ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン』だったらよりポイント高かったかもしれません。
などと色々と書きましたが、十分に満足度の高いライヴだっただけに観ることが出来てよかったです。

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